フレンズ

とある日の午後、Kohtaroは近所の子供と遊んでいました。かくれんぼをしているようで彼は唯一ルールを知らないようでみんな彼が来ると見つかってしまうので彼から逃げますが、本能として逃げられると余計に追いかけたくなるもの、この繰り返しが今まで鬼ごっこに見えていたのでした。

しょせん彼も３歳ですから体力ではかないません。すると、いきなりみんなに向かってこう叫びます。

「フレンズ！アイム・カミィング！」

そうですかれは未だにこんなに遊んでくれる友達の名前を誰一人として覚えていませんでした。すぐ隣の家の男の子のことをフィリピン語の「クヤ」（お兄さんの事）と呼び、彼から言えば全て遊んでくれるフレンズはクヤなりアテ（お姉さん)なわけですが、クヤを名前と思っているようです。

それ以外の友達は男女年齢問わず彼の中では総称して「フレンズ」なわけです。よく家に帰って今日何があったなんて話をすると思いますが、その時も「フレンズ、何たらかんたら」と言っていましたからその時はこういう説明の時だけかと思っていたら違ったわけです。

なんかもう少しかっこよく、アミーゴとかBroとか言えればいいんですが
期待薄で今は名前を覚えさせるようにしてます。でもみんなはちゃんとコウタロウと言ってくれてるのに何で分からないのか･･･？

自己中なやつです。